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高知を出発して山中ツーリングです
【行程】
ホテル出発(8:00)〜K374〜大津〜R32(土佐北街道・徳島北街道)〜道の駅「大杉」〜R32〜上名〜K45〜
かずら橋〜K45〜一宇〜K32〜祖谷渓・小便小僧〜K32〜下川〜R32〜イタノ〜阿波池田〜
レストラン「うえの」(昼食)〜R192〜井川池田IC(13:00)
道の駅「大杉」にやってきました。
窓口にはこの道○十年の看板お姉さんがいて、ガイドをしてくれます
樹齢3,000年。日本一の大杉です。
かずら橋です。おばちゃんたちが柄にもなく、キャーキャー言っています
曇りがちでしたが後半は晴れました
K32に入ると急なワインディングとなります。ココは風呂の谷というところで、えのさんがいきなり停車・・・
小便小僧が・・・
断崖絶壁で立ち小便をしているのです
 
ウエノというところにやってきました。ここで人気のステーキ店にてランチです
【レポート】
ホテルを出発して高知市内を流す。快晴ではないものの、雨は降りそうにない。
R32に入るとなだらかな坂を上りつつ、山中に入っていく。この国道は高知〜高松へ続く一般道。
高速開通前はこの街道が唯一の道路であったらしい。
道の駅「大杉」に到着。ここには樹齢3,000年 「日本一の大杉」 がある。
大杉は2本一組になっており、強烈に太くて高さがある。写真に収めようとしても、全部を入れることが出来ない。
窓口にはココで長年勤めている、いわゆる 「看板」 と思われるガイドさんがいる。
どう見ても50歳以上に見えるが、美人である。(だった)
結構な話好き。若き日の「美空ひばり」さんが観光中、バスの横転事故に遭い、帰りにこの大杉神社にて
「日本一の歌手」 になるよう願掛け。見事日本一の歌手になった・・・・という話であった。
出発。「かずら橋」 という吊橋まで行った。ツタで出来た橋。下が透けて見えてしまうので怖いのだ。
観光で来ているおばちゃんたちが柄にもなく 「キャーキャー 」と、黄色い声を上げながら橋を渡っているのだが
私にとっては橋を渡ることよりも、このおばちゃん達の奇声の方がよほど怖かった
気を取り直して出発。橋を見た後はK32の山坂道を走る。道路は高い山の中腹に沿ってぐねぐねに曲がっている。
道幅も狭く、対向車が来ていればすれ違いに苦労するほど。
前を走る「えのさん号」が急停車した。見るとそこにはバス停があり 「風呂の谷」 と書いてある。
そしてなぜか 「小便小僧」 が断崖絶壁の谷に向かっている。
小便小僧に目線を合わせるようにして岩をよじ登ると目が回る程の深い谷。目線を上げると高い山が連なっている。
えのさんは、バス停の時刻表を気にして 「そろそろやね」 と一言。
5分位走るとカーブミラーにバスが飛び込んできた。こんな狭い道路に路線バス・・・にわかには信じがたいのだが
えのさんの一言が心構えとなり、バスを慌てずに回避できた。
このコースを知り尽くしていないと思いも付かないような職人技。経験に裏打ちされた冷静さには感服した。
グネグネ道は後半に入り、下りとなる。
小刻みに左⇒右⇒左・・・そしてまた右へと短いカーブが続く。しかも下りなのでスピードも出る。
自然とブレーキを効かせながらバイクを倒す、アクセルを開けて車体を立たせ、また寝かす・・・。
どこかで覚えのあるこの小刻みなバイクの操作と挙動・・・・そう、これはまさに 「大型バイク教習のスラローム」
そのものだと気付いた。
後にえのさんも 「あ〜面白かったな。スラローム・・・・」 と一言・・・・。
今までの行程が殆ど高速とまっすぐな市内道路であったので、スリル満点・山と谷の景色を見ながらのワインディングは今までの単調な高速から比べると確かに面白く、エキサイティングであった。
坂を下りきって、国道R32に戻る。交通量はあるが、山間のとても静かな道路だ。
しばらく進んで町に入った。「ウエノ」 とカタカナの地名の書かれた信号交差点の横にレストランがある。
ここは地元では有名な 「レストランうえの」 というステーキ屋さんに入った。
最初は客もまばらであったが、食事を終える頃にはすっかり満席となった。
この小さな町で満席になるというのは凄いことなのだろうと思った。
実はここは高校野球で有名な 「池田高校」 の近く。なんでも 「金太郎」(当時の水野投手のあだ名)をはじめとする
池田の選手たちが、このレストランでバイトしながら、お肉をモリモリ食べて大きくなったのだという。
名物監督が亡くなった今ではすっかりその名を聞かなくなってしまったが・・・いわゆる 「やまびこ打線」 という名前
の由来は、山と自然に囲まれたこの町に来ればきっと理解できると思う。
久しぶりにステーキというものを食べた。病気をした為に、こういうものは半年以上食べていなかった。
楽しい時間というものはあっという間に過ぎ去るもの。
ココまでずっとお世話になった 「えのさん」と、遂にお別れの時間が来てしまった。
レストランを出発。気持ちの良いR32をしばらく流し高速のICが坂の上に見えた。
ここで、えのさんと二手に別れるのだが、ゲートをくぐって停車。
挨拶とお礼、またの再開を約束し、井川池田インターをICを後にした。
このあとは高速をひた走り、徳島港〜和歌山港までフェリーで四国を離れることになる。
つづく。
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